みえDX推進ラボ主催「デジタルの風」イベントにて、プログラミング体験会を実施しました
デジタル月間の2023年10月28日(土)に、津市の三重県総合文化センターで、みえDX推進ラボ事務局主催のイベント「デジタルの風 ~触れてみよう、感じてみよう~ 」が開催されました。
本イベントは、みえDX推進ラボ会員で構成された「デジタル人材育成ワーキンググループ」が、子どもの教育や未来に悩む保護者や教員、デジタルに興味のあるお子さんに向けて実施。
公立小学校において、ICT教育の先駆者として活躍され、GIGAスクール構想の実現に向けて実践を続けられておられる松田孝さんの講演や、小中学生を対象とした「子どもデジタル体験ワークショップ」が開催されました。
弊社は小学校4年生以上を対象に、ミニパソコン「IchigoJam(イチゴジャム)」を使ったプログラミング体験を実施しました。
子どもデジタル体験ワークショップの様子
午前中は、事前申し込みの参加者以外の一般来場者が少なかったのですが、午後から一般来場者も増え、全体に活気が生まれていました。
プログラミングなどデジタル分野に対する注目が上がっていることもあり、保護者の方のデジタル教育への意識の高さを感じました。
本イベントでも保護者の方が「子どもにぜひ体験させたい!」と、申し込みいただいたケースが多かったです。
今回はIchigojamを使ってプログラミングを行い、LEDライトを光らせて、LEDが光ってからボタンを押すまでの速度を計測する「反応速度ゲーム」を作るという体験内容を実施。
最初から興味津々という様子ではありませんでしたが、実際に体験することでプログラミングの面白さに気づき、気がつけば夢中になっている子どもさんが多い印象でした。
また講演では、「学ぶ意欲(非認知能力)を育むICT活用」をテーマに、デジタル時代をしなやかに生きる資質や能力について松田さんにお話していただきました。
市役所や教育関係者の参加者が多く、松田さんの講演内容のメモを取りながら深く聞き入っている方々が多い様子でした。
会場には「特にデジタル分野に興味があるわけではないけど…」と話してくれた女子高生2名が、ふらっと立ち寄ってくれて、当日受付可能なブースで楽しそうに体験している姿も印象的でした。
こうしたICT関連のイベントを通して、デジタル分野の地域活性化や子どもたちの将来の可能性を広げるきっかけになると実感しました。
多くの子どもたちがプログラミングに触れ学ぶことで、「自分には将来いろいろな可能性がある」ということを感じてもらえるよう、今後もイベントの開催や参加を通じて、楽しみながら学べる場を提供できればと考えています。
弊社が運営する「プログラミング教室サンエルキッズラボ」はこちらから
イベント公式HP:「デジタルの風 ~触れてみよう、感じてみよう~」