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お知らせ

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地域課題に“共に挑む”〜明和町に続き、尾鷲市と地域活性化起業人制度に関する協定を締結〜

プレスリリース

式会社サンエル(本社:三重県松阪市、代表取締役社長:辻橋英延)は、地域活性化起業人制度に基づき、三重県尾鷲市と協定を締結しました。

これにより、2025年4月1日から、ふるさと納税を起点とした関係人口の拡大、業務の効率化、庁内DXの推進、子ども向けのデジタル教育支援などを通じて、地域課題の解決に取り組みます。サンエルはこれらの活動を通じて、高齢化や若年層の流出といった尾鷲市の課題に対応し、持続可能な地域づくりに貢献することを目指します。

地域活性化起業人制度提携

協定締結の背景

尾鷲市は過疎地域に指定されており、「消滅可能性自治体」として将来的な存続が危ぶまれるなど、深刻な課題に直面しています。

2000年から2020年にかけて、15~29歳の若年人口は約半減しており、進学や就職を機に県外へ流出する傾向が顕著なエリアです。(出典:尾鷲市人口ビジョン

こうした人口減少は、地域における労働力不足や経済活力の低下を招き、行政サービスの維持や地域の持続的な発展を阻む要因となっています。サンエルは、地域活性化起業人制度を活用し、デジタル分野の専門知識を通じて地域課題の解決に取り組み、持続可能な成長と地域経済の活性化に貢献してまいります。

サンエルによる支援内容

株式会社サンエルは、尾鷲市におけるふるさと納税寄付者の増加や関係人口の創出・強化、関連業務の効率化支援を通じて、地域とのつながりを広げてまいります。また、庁内業務のデジタル化やDXによる地域課題の解決、こどもたちへのデジタル教育支援にも取り組み、現場に寄り添った“地に足のついたデジタル化”を推進していきます。

今後の展望

サンエルは、この協定を通じて、地域のニーズに応じたデジタル支援に本格的に取り組み、尾鷲市の持続的な発展に寄与していく方針です。これまで企業として地域活性化に取り組んできた実績やノウハウ、プロモーション力を活かし、尾鷲市にこれまでなかった視点や仕組みを柔軟に取り入れ、地域とともに歩んでいきます。サンエルの知見とデジタルスキルも活用し、地域の魅力発信や認知向上にも力を注いでいきます。

【会社概要】

株式会社サンエルは、三重県松阪市を拠点に、システム開発からサービス提供までをワンストップで提供している会社です。
サービス提供を通して得たノウハウを活かし、地域の課題を解決するために地方DXを推進しています。また、地域におけるIT人材育成の観点から、こども向けプログラミング教室「サンエルキッズラボ」を運営し、地域の未来を支援しています。

社名   :株式会社サンエル
代表者  :代表取締役 辻橋 英延
所在地  :三重県松阪市湊町196-2F
URL   :https://sunl.jp/
資本金  :20,325,000円
設立   :2009年6月26日
事業内容 :DX推進事業、DX開発事業、教育事業
三重県の人、地域社会、企業をつなげるサンエルのメディア:https://blog.sunl.jp/
子ども向けプログラミング教室キッズラボ:https://sunl-kids-labo.jp/

【本プレスリリースに関する問い合わせ先】
広報担当:西川 可奈子(にしかわ かなこ)   
電話  :0598-22-4800   
E-mail :pr@sunl.jp

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