四日市工業高校ものづくり創造専攻科にて、アイデアソンを実施いたしました(令和6年11月25日)
2024年11月25日(月)に、「四日市工業高校ものづくり創造専攻科」にて、地域企業が抱える課題をテーマに、学生たちが意見を出し合うアイデアソンを実施しました。
アイデアソンとは、「アイデア」と「マラソン」を組み合わせた造語で、決められた時間内でグループごとにアイデアを出し合い、それを磨き上げて成果を競い合うイベントです。
たくさんのアイデアを出し、より良質にまとめ上げる手法として、近年注目を集めています。
このイベントでは、学生たちが企業の課題に触れ、自身の考えを共有する貴重な機会となりました。
当日は、ものづくり創造専攻科の生徒16名が参加。
審査員やオブザーバーとして、株式会社オクムラの社長、経営企画部長、社員3名に加え、学校の教職員やサンエルの社員も関わり、それぞれの立場からサポートを行いました。
今回は、オクムラ社で現在運用中の社内アプリの改善を目的とし、アイデアソン形式で改善案を提案するイベントを実施。
若者らしい視点が随所に見られ、普段利用しているSNSのサービスを参考にした提案や、アプリの使用でポイントが貯まる仕組みの提案など、多彩で独創的なアイデアが披露されました。
また、働く社員の笑顔を重視した運用プランを提案するチームもあり、審査員たちは最後まで選考に悩むほどの充実した内容でした。
アイデアソンを通して、生徒たちの考える力を育むと同時に、企業側にも新たな発見や気づきの機会となりました。
今回のように地域の企業や人が繋がり、将来子どもたちが三重県で働きたいと思うきっかけを今後も提供し続けたいと考えています。