【システム導入事例記事公開】大手自動車メーカー向けに自動車部品の開発製造を行う企業が、インボイス制度に対応したシステムを導入~作業フローの効率化を実感~
三重県を拠点にデジタル・ITサービスを展開し、地方DXを推進する株式会社サンエル(本社:三重県松阪市、代表取締役:辻橋 英延、以下「サンエル」)は、三重県に本社を置く自動車部品を製造している企業におけるシステムの導入事例記事を公開したことをお知らせいたします。
システムの導入により、インボイス制度に対応した請求書の出力が可能に
この度サンエルでシステムを開発・提供した自動車部品を製造する企業は、本社を三重県に置き、アジアにも拠点を展開するなどグローバルに事業を展開しています。
自動車部品の開発・製造を主要な事業とし、品質保証のあらゆる工程を一貫して提供しており、この取り組みにより、国内の大手自動車メーカーの高品質な自動車製品の供給に寄与しています。
また、パイプの製造で培った技術を活かし、電気自動車や燃料電池車の電動パワートレインの冷却系製品の技術開発・製品開発も積極的に推進しています。
請求業務においては、本来取引先に請求書を発行してもらうプロセスで、従来の慣習として顧客に代わり自社で発行した伝票に取引先から捺印してもらい、返送してもらうという業務フローが確立されていました。
2023年10月にインボイス制度が開始されたことを機に、サンエルがインボイス制度に対応した請求書の出力ができるシステムを要件に合わせて開発・提供し、これまでのシステムでは対応することができなかったインボイス制度に対応した請求書の出力が可能になりました。
システム導入前後の状況
【導入前】
・2023年10月のインボイス制度の導入に際し、インボイス制度に対応したフォーマットで請求書を出力する新しいシステムが必要になった。
・従来のシステムは、新たに別のPCで作業する場合に、ソフトウェアのインストールなど、環境準備の手間がかかっていた。
【導入後】
・インボイス制度に対応したフォーマットで請求書を出力できるようになった。
・Webベースのシステムの導入により、別のPCでの作業に伴うソフトウェアのインストールや環境準備の手間が不要となった。
新システムを導入することにより、インボイス制度に対応したフォーマットで請求書を出力できるようになりました。
また、これまでは新たに別のPCで作業する場合に環境準備の手間がかかっていましたが、今回導入した新システムは、Webベースのため環境準備が不要になりました。
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請求書の出力が新システム導入でインボイス制度に対応可能に